ワタクシBUBBLE-Bは大津出身であるからして、大津ローカルな状況について日々考えている。
このエントリでも書いたが、瀬田の琵琶湖湖岸にあるショッピングセンター、「パワーセンター大津」についてだ。
自分は1995年から1996年くらいの間、ここに入居していた「和光デンキ」でアルバイトをしていたので、当時、相当勢いのあった時代のパワーセンター大津をよく知っている。お客さんが洪水のように押し寄せていたのだ。
それが今や! 特に去年から急激にテナントの撤退が相次いでいる。ジョーシン、ニトリが撤退。そして今年になって、なんとパワーセンター大津オープン以来のテナントである三洋堂書店、そして1階のスーパーであるスーパークイーンが撤退した! テナントが撤退し、その跡地は何もない空間となっており、はっきり言ってもう「ガラガラ」である。
全盛期を知っている自分にとって、この状況はあまりにも痛々しい。どうも大津に出来る巨大SCやレジャー系施設は、流行るのは最初だけ、というパターンが多い。10個できれば、残ってるのは2個くらいという感覚である。
車の交通量が多いので、こういう施設を作る時に安易に「車が1日何台通る道路に面しているので、このくらいの規模で成功する」などといったコンサルティングをするのだろうか。この10年で、大津には巨大ショップが異様に増えた。が、成功は厳しそうである。
去年秋にオープンした「イオンモール」が最大級であり、このSCが他店舗に与えた影響は計り知れない。しかしこれもまた水物で、新しいSCが出来れば客足がすぐそっちに移るだろう。とにかく全然定着しないのだ。
「イオンモール」と同時期にオープンした「ピエリ守山」などは、さらにタイミングが最悪だったようだ。オープン当初から客足をイオンモールに奪われ、大苦戦しているという。
競合店は、同じジャンルで競合したら単なる体力勝負になるので、絶対勝てない。何らかの差別化が必要である。まあ、大津に「量と値段」以外の差別化が通用する程の度量があるのかどうかは分からないが...
で、パワーセンター大津である。これはもう、「死に体」以外の何者でもない。ショッピングセンターとしてのアメニティが低下している以上、入りたいというテナントは現れない。そして駅からも遠く、「家族で車で行く」以外の用途は出てこない。
今からでも遅くない。いや、ちょっと遅いだろうが。パワーセンター大津が復活する方法がある。
1つ目のアイデアは「食」に照準を絞ったモールにすべし。そして、営業時間を夜3時までにする。
入るテナントは、半分くらいはラーメン屋が良い。日本全国から選りすぐりのラーメン店を集めて、ラーメン博物館とまではいかないが、様々なラーメンが楽しめるモールにする。京都駅に近いものがあるが、パワーセンターでやれば規模はこちらが半端なく大きくなるだろう。そして駅までのシャトルバスをたくさん走らせる。
滋賀県人は結構ラーメンに飢えてるぞ! 国道沿いのチェーン店しか無いような土地だからな!
もう一つのアイデアは、思い切ってPCO全体を「イケア」にしてしまう。もちろんイケアが入居しなければだめだし、イケアの倉庫部分などをどう実現するかという課題はあるが、あの界隈、もとい近畿圏においてもあそこにイケアがあれば人は来るのではないだろうか。パワーセンター大津は全テナントを撤去させ、建物全体をイケアにしてリノベーションすべし!
どちらにせよ、このままPCOを存続させていても何も好転しないだろう。イオンモールに来た客もわざわざ寄っていくような、あの地域全体でアメニティが形成できるように勤めるべし!
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