タッチパネルでフル機能DAWとソフトシンセを動かしたい

鳴り物入りでリリースされたWindows8。タブレットに最適化されたUIが、従来のマウス利用者には使いづらい!スタートボタンを戻せ!などと言われまくりで、Windows8.1で渋々スタートボタンを戻したというのも記憶に新しいところですが、それはマウスでやろうとするからダメなのであって、思い切ってタッチパネルで動かしたら最高なんじゃないのか? と思うようになりました。

なぜならWindowsなら、フル機能のDAWがあり、無数のソフトシンセがあるからです。

MacのOS Xではタッチパネル対応してないし、する気も無さそうで、Apple系のタッチパネルは全てiPadにお任せ!ってスタンスだけど、iPadはやはりiPadであって、フル機能のDAWはリリースされないのであります。

となると…? 今や最も先進的な音楽制作環境は、Windows8.1でのタッチパネル環境、ってことになるのではないだろうか、と。

とはいえ、10点マルチタッチなどをOSがサポートしていても、DAW本体がサポートしてないと、ただマウス操作がタッチパネルに変わっただけにすぎないのですが、今年のNAMMショーなどでは早くもマルチタッチ対応のDAWのデモが展示されていたりしてた様子です。

スワイプでのヌルヌルなスクロール、ピンチイン・ピンチアウトでのピアノロールやシーケンスの拡大・縮小が出来てこそ、かなと。
そしてマルチタッチができれば、複数のミキサーのフェーダーの同時操作や、ソフトシンセのつまみの同時操作もできるようになるわけで、DAWのフィジカルコントローラー要らずになって来ます。

自分の使ってるCubase7ではまだマルチタッチ対応はしていないけど、次のバージョンからマルチタッチ対応になることを強く期待中!

このスタイルが定着してくれば、DAWユーザーからのWindows8の見直しと、Windowsへの乗り換えが進むかもね…