DJとして2019年にやりたいこと

まずはディスコ河原町ご来場ありがとうございました

新年明けて1月4日は「ディスコ河原町」at 六条河原町 bar いちひめ、やってきました。

お客さんもたくさん来て頂いて、嬉しい限り!
京都の友達達も来てくれたし、たまたま帰省中でタイミングよく遊びに来てくれた方もいて、幸先良いスタートになったなぁと思います。
ありがとうございます!

今回、インフルになってお休みになったトゥクトゥクさんに代わって急遽出演してもらったセキちゃん!ありがとう!

滋賀にこの男あり、の、スマシガオ!

ライブラリの細かさ、ループやエフェクトの駆使具合、毎回毎回、さすがです。

だれかこの男を早く、東京のパーティに呼んで!!

スマシガオさんは、DJ中はだいたいこういう表情してます。

こんな感じで、これからも続けますよ!と。

なぜこのパーティを始めたか

そんな「ディスコ河原町」。
バーにPCDJの機材を持ち込んで、カラオケ用の音響で音を出すこの小さなパーティは、2017年の夏から始まりました。

当時から、場所はここ「いちひめ」
河原町通りに面していて、「サウナの梅湯」のすぐ近く。夜になると変な色のLEDが光ってて、ずっとB’zのライブ映像が外向きに流されている怪しいバーです。

決して広いとは言えないお店だけど、カラオケ用のスピーカーにはオーバースペックとも言えるほどのBOSEの物が奢られていて。
で、お店のマスターのえっちゃんはJ-POP(特にB’z)めっちゃ好きな同年代ということで、「J-POPのDJパーティ、やろか!」ってことになって、始めたんです。

当時、住んでいた家からここまでは徒歩圏内で。
そんな近所でパーティができて、お酒飲めて、みんなで集まって騒げるという、ある意味パーティの原点みたいなものを感じたわけです。これは面白いなと。

その後、転勤でまた川崎に引っ越してしまいましたが、「ディスコ河原町」のようなミニパーティを今やらせてもらっているのが二子玉川にある「Mikey’s Attic」さんです。

パーティ名は「ディスコ二子玉川」。「ディスコ河原町」の兄弟パーティであります。

フットワークを軽くして「ミニパーティ」をやろう

自分でパーティをやりたいと思った時に、週末のクラブを借りて告知してフライヤ刷って撒いて集客頑張って赤字になったら補填して…っていう王道のやり方は、齢40を過ぎた今、体力的にも時間的にも厳しい。たまにならいいけど、気軽じゃない。

でも音を出すならPA設備もDJミキサーもCDJも必要だから、普通はクラブなどの設備がある所でやると思いますが、僕がやってるのはPCDJでMIDIコントローラーの組み合わせ。つまり、DJミキサーもCDJも必要無いわけです。そうなると、機材的な意味でお店選別の敷居はぐっと下がります。

しかもジャンルはJ-POP。これがバリバリのハードコアみたいな音だとリスナーを選んでしまいますが、J-POPって普遍性と柔軟性のある幅広い(広すぎる)ジャンルなんですよね。つまり、どこに持って行ってもその場の空気にスーッと入っていける。そこにいる誰でも1曲や2曲は好きな曲があったりして、その音で一緒に盛りあがれるんですよね。

気づきましたか?

この2つ「PCDJ」「J-POP DJ」の組み合わせというのは、全国どこにでもDJ行脚をして、ご当地ミニパーティが出来る(やりやすい)という可能性を秘めているわけです。
(まあ、J-POPじゃなくても良いと思いますが、自分がたまたまJ-POP DJだったということで)

J-POPやロックが好きという音楽好きのマスターがやってて、DJ設備は無いけどカラオケ設備ならある…というバーが、全国に一体どれくらいあるでしょうか。それこそ星の数ほど?
J-POPやロックが好きというママのいるスナックも含めれば、さらに増えます。

それらが全てクラブに化けて、そこでミニパーティが出来て、そのバーに遊びに来た地元の人達と一緒にお酒を飲めたり騒いだり出来るというのは最高すぎないですか?

「ディスコ河原町」はそのスタイルの原点で、「ディスコ二子玉川」もやって、さらに去年は北海道の利尻島にあるバー「CERO」さんで「ディスコ利尻島」ってのもやらせてもらいました。そんな離島ででもミニパーティは可能だし、超盛り上がりました。最高です。

もちろんそれら全て、やらせてもらうお店との良い関係性があってこそです。
バーでの遊び方やマナーも重要です。なにより感謝を。

日本各地を盛り上げたい宣言2019

去年も日本中あちこち旅をして、夜はご当地の素敵なバーに行くこともありました。
ここで「ディスコ○○」できたら最高だなぁ、と思った回数、数知れず。

各地のバーのマスターとも趣味やノリが合ったりしたら最高です。
そういう盛り上がり方をした場合、だいたいカウンターで横にいる地元の人々とも一瞬で打ち解けることが出来ます。
旅が出会いを生んでます。

そこに音楽という要素を掛け算したのがパーティです。
日本各地で「ディスコ○○」なるミニパーティを開く、というのが2019年の野望です。

そして、パーティは何もバーに限ったものではありません。音響設備があればどこでも出来るのです。
例えばお祭りやマルシェなどのテントでのDJも最高じゃないですか。イベントが終われば夜は主宰の青年部や商店系の皆さんとで酒盛りがあるかも知れない。

COMFORTという「旅とDJ」をテーマにしたパーティもやっていますが、「ディスコ○○」はCOMFORTよりももっとミニマム装備&ニッチ現場を指向し、全国の「クラブじゃない所」でDJをしていきたいと思います。

ご興味あるDJの方々、そしてご興味あるバーやお祭り・マルシェ・スポーツイベントなど主催の方々、是非とも一緒に盛り上げましょう。
ご連絡をお待ちしております!