2001.9.25 - 9.29 北海道紀行 2日目
稚内〜利尻島〜宗谷岬〜名寄〜旭川
#ここからは現地で書いたレポートをはさみます
さてさて、今現在僕は札幌から稚内に向かう夜行特急「利尻」の中です。すばらしいことにこの車両、ディーゼルカーのくせして、イスの下に一つ一つコンセントが付いてるんですよ。これで携帯電話とかデジカメの充電もばっちり、このノートPCもフルCPUで動作して、バッテリー切れが無いのでめちゃ快適です。あとはイーサポートがあれば完璧なんですが(汗)。
昨日は朝から晩まで電車乗り倒してます。昼の二時過ぎに函館に到着。津軽海峡の景色が男の海な感じがしてすごい。
そういえば僕は物心付いたときから、ヒーローや戦隊よりは乗り物派な子供だったんですが、初めて異質感とか嫌悪感を覚えたのは、確か1988年に青函トンネルが開通して、それに伴って青函連絡船が廃止になるとき。デッキにおよそ地元の人とは思えないニイちゃん達の集団が泣きながら「津軽海峡冬景色」合唱してたのをテレビで見ました。
・・・別に青森から北海道に行くフェリーが全部廃止になるわけじゃないのですが。
むちゃむちゃ長い青函トンネルを抜けて、遙か後ろの方に下北半島を見ながらそんなことを思い出してしまいました(汗)。
青函トンネルの中に敷かれているレールは、長さ53kmの一本の超ロングレールらしいんですが、どういう工法で工事してひいたんでしょうか??
そしてその後は温泉に浸かりに登別へ。登別という名前はツムラ「日本の名湯」で知りました(汗)。「登別カルルス」って。ちなみに登別とカルルスは別の場所です。
そんな登別の湯はもう硫黄臭ぷんぷんの真っ白な湯! すごく濃い湯で、めちゃ効きそうでした。
風呂上がってから、名古屋からここまで車で来て北海道ぐるぐる回ってるというにいちゃんと話が弾みました。色々とデジカメでネイチャー系の写真を撮ってはって、見せてもらいましたが、かなり綺麗でした。
あと背中に蜘蛛にイレズミをしたおっちゃん達がぞろぞろと風呂場から上がってくるところも目撃しました。「来てよかったばい!」言うてました。
そして札幌へと。札幌では一時間くらいしか時間が無かったものでゆっくりできず、ラーメンくらい食おうと地下鉄に乗って、にぎやかそうな「大通り」駅で降りてみたんですが、ラーメン屋は全然見あたらずあったのはアイフルとアコムと武富士ばかりでした(汗)。
あとテレビ塔と時計台と。
ラーメン屋はその隣の「すすきの」で降りないとダメだったようで・・・。これは悔しいのでもう一度行ってきます。
ちなみに時計台行ってみて、全部揃いました。何が? えーとそれは、旅行好きな人ならみんな知ってるかも?、「日本三大がっかりスポット」というのがありまして、前評判の割には行ってみてがっかり〜みたいな所のことです。具体的に言うと、まず沖縄の「守礼門」、高知の「はりまや橋」、そして札幌「時計台」ですが、全部行きました(汗)。
まあでもがっかりといっても、ちゃんと歴史を勉強して行けば、まあそれなりに趣がある物ばかりだと思うんですが・・・ でもはりまや橋はホントにひどかったなあ(笑)。
今日は朝から「利尻島」、そして宗谷岬なんかに行ってきます。
沖縄の友達とある話をしていて、「日本の最北端の海の水を、日本の最南端(に近いとこ)に持っていって放水するとどうなるか?」みたいなアホな事なんですが(汗)、なんか気持ち的にやらざるを得ない感じです。水汲んできます。
それと何と、9/28は札幌で地獄車がライブ!! 下条氏から直接電話がありました。もちろん行きます。まさか北海道で地獄車ライブを見れるとは!
そんなわけで今日はどんな写真が撮れるんでしょうか? ではあと5分で稚内に着くらしいのでこの辺で!

リクライニングシートで寝ておきたら、朝6時前に稚内!

ヒエー何もない

これが日本の鉄道最北端!



駅からフェリー乗り場に向かう

出向! 利尻島へ



わかり難いですが、サハリンです


うっすら見える山が利尻山!

すっげー綺麗でした




島到着




北海道限定ドリンク(?) 「ナポリン」
昭和40年代っぽい炭酸飲料

利尻ではバイクを借りて島を一周!



いやー最高の天気です


さすが国定公園!

これが途中に立ち寄った「姫沼」
風一つない、音一つない。水面はまったくゆれず、鏡みたい





すごいところに来ました
日本屈指とはこのこと




信号なんか全くない



これは「オタトマリ沼」
ここもめちゃ綺麗!


9月末はもう秋です




この島の印象は相当に強烈
多分一生忘れないと思います。
冬の表情もぜひ見たい

戻ってきて稚内駅付近
実は宗谷岬行ったのですが、デジカメを駅に忘れて保管してもらってたせいで、写真が撮れませんでした(笑)
銀塩の方では色々撮れました。スキャンするのめんどくさいのでまた今度

稚内駅



至る所にロシア語が!!!!!
すげー!!


帰りはあえて鈍行に乗り、寂れた駅を撮りたくて「名寄」で下車。
ここから出てた2つの路線も廃線という寂れ具合が最高

この寂寥感!




そして旭川に。まずは旭川ラーメンを・・・



お店の名前は「弁慶」! 死ぬほどUMAかった!!!!
また行こう!
オバちゃんもめちゃめちゃノリよくて、色々スポット教えてくれて親切だった
いやー今はmcA・Tの故郷、旭川にいます。0:40の列車待ちで、今は旭川第一ホテルの温泉に入って、まだここのロビーにいるわけですが。
ここ旭川でさっき食べたラーメン、「弁慶」という店なんですが、ここのみそラーメンが死ぬほど美味くて最高でした。やたらテンションの高いおばちゃんが切り盛りしてて、色々と旭川のこととか教えてもらいました。また旭川来たらここ来たいなあ。
さて今日はというと、朝早くに稚内に到着、すぐさま東日本海フェリーに乗り込み、「利尻(りしり)島」へ!! 今日は天気もすごく良くて、利尻富士って言われるこの島の中心にある標高1700mくらいの山がかなりクリアに見れました。
こ利尻島を今日は攻略しようと、駅前のレンタルバイクでスクーター借りて(4ストのDio、新しいやつ。乗りたかったんで嬉しい(笑))、約50kmもある島をぐるっと一周してきました。これがもう、今まで体験したこと無いくらいに爽快で、片方は海、もう片方は平野が延々続いてそれが利尻富士に連なってたりとか、これは行ってみないと分かりにくいんですが、まさに礼文(れぶん)利尻サロベツ国定公園というだけあって、自然の綺麗さは凄かったです。
途中で色々と絶景スポットがあっていくつか回ったんですが、「姫沼」っていうちょっとした大きさの池があるんですが、周りを完全に森に囲まれてて、出ていく水も入ってくる水も無し(全てわき出す地下水?)で、どこかのレコーディングスタジオ並に静かでした。ほんと驚異的なくらい。時折野鳥の鳴き声がこだまするくらいで。だから当然水面も波一つなくて、ほぼ完全なミラー状態で、利尻富士を逆さ向きに映し出してるんですよ。写真とかでよく見るような光景ですが、実際見たのは初めてで、これは感動物でした。もちろんばっちりと写真に収めました。
あとこの島の島民は、6割が昆布養殖、2割が土産屋という感じで、あちこちで昆布を干してて、独特なにおいを漂わせてました。その風景が終わったらまただだっぴろい平原が出てきて片方は海で・・・という中をバイクでぶっ飛ばすのは最高なので、北海道に行くなら利尻島は絶対行くべきです。
そしてその後はおきまりコース、宗谷岬で日本最北端体験を。観光客とかツアー客がひっきりなしに最北端の碑の前で記念撮影してました(汗)。
僕はというと、この宗谷岬、日本最北端の海の水をペットボトルに入れて持って帰りたいなと。そして沖縄の最南端(本当は与那国島でなければならないんだけどそれは勘弁)で放水する「儀式」をしてみたいなと(汗)、沖縄の友達と盛り上がったので、500mlペットボトルに海の水を入れようと岩をたどって海面に行ったのですが・・・
草に覆われた地面だと思って着地したところがただの浮き草の固まりで、ズボっとハマってしまい、靴がずぶ濡れに(汗)。ペットボトル持ってカメラ持って一体俺は何してるんだ?との思いが・・・。(しかもデジカメを稚内のバス待合室に忘れてきてしまっていた)。
カメラ(一眼レフ)だけは無事だったとホッと胸をなで下ろし(ズブ濡れで)、別の場所で無事に採水に成功しました。これは来週遊びに来る沖縄のひろや君に渡します。
あと帰りは、宗谷本線の途中の駅「名寄(なよろ)」に寄りたくて、特急「スーパー宗谷」を途中下車してみました。ここは昔はローカル線が2本も東西にのびてたスゴい駅だったんですが、それらが廃止(片方はつい最近)されて、一体どんな寂しい駅になってるものかと確かめに・・・というただのマニア心です。
名寄駅は想像通り、昔はここにも線路が・・とか、このホームの残骸みたいなものは・・・みたいな寂れ具合爆発の駅でした(笑)。駅前も8時なのにパチンコ店と喫茶店それぞれ一軒残して全部シャッター閉まってて真っ暗で怖いです。
ここからはあえて鈍行に乗り換えて旭川まで。その鈍行も一両編成の古いやつで、この駅との相性ぴったりで泣きたくなります。いい写真撮れました。
さて明日はあさいちに網走に着きます。ホントにあさいち(五時半とか)なのでかなり困りそうですが、24h
Openのニッポンレンタカーがあることだけを運に任せるとします。
明日はほぼ完全にレンタカーの車のみで移動、知床の方と、摩周湖、屈斜路湖、あと時間があれば網走刑務所(定番)と、カムイワッカの滝の温泉なんかも行ってみたいと思います。

列車は網走へと向かいます「オホーツク」号