旅行記 99/7/31
立山黒部アルペンルート
旅行をしばらくしてないと(3ヶ月くらいどこも行かないと)なんか脳味噌腐ってきそうだったので、別に会社が夏休みとか入ったわけでもないのに、普通の休みを利用して無理矢理行ってきた。今回行ったのは「立山黒部アルペンルート」。長野県の信濃大町から、立山連峰を越えて富山県に抜ける観光ルートである。いろんな交通手段を利用し、体力とかなくても誰でも山のオイシイ部分を満喫できるというのが一番のウリだ。そんな立山黒部アルペンルートは高校の時に一度修学旅行で行ってるのだが、その時は雨降りというのと、時間があまりなくても満喫できなかったのだ。それに集団行動だったし行きたいところに行けなかったし。つうことで行ったわけなんだけど。
しかしいつも行き当たりばったりというのを実践してて、今回も何も準備とか予約とかせずに、突然時刻表だけ見て電車に飛び乗る。23時50分新宿発、急行アルプス。でもこればっかりは前もって指定席を予約すべきだった・・・。

急行アルプス車内
大変なことになってます。通路に座る人間多数
しかし通路に座ってれば切符チェックされなかったぞ
朝5時に信濃大町に到着するまで、ずっと通路に座ってるのは疲れすぎる。そこで切符チェックの時に どの客がどこで降りるかといのを耳をとぎすましてチェック! ずっとヘッドホンで音楽聴いてたけどこの時ばかりはDJみたいにヘッドホンを片耳ズラして音を確認。すると前に座ってたオヤジは甲府で降りるという。すかさず時刻表で甲府駅には何時に着くかをチェックしたところ、2時過ぎと判明。2時間の辛抱というわけだ。2時間ずっとおやじをロックオンし続け、ようやく予定通り、通路に座ってるヤツらを後目にシートに座ることができた。4時半くらいまで寝る。
気づくともう線路は単線で、窓の外は一面の田んぼ(汗)。ずっと周りにすごい高い山が連なってて、民家がぽつりぽつりと数件建ってるだけというところまで来ました。長野県!田舎、全然空気が違ってていいね。
しばらくして目的の「信濃大町」に到着。朝5時にこんな何もないところに降ろされてどうしようかと困ったが、やはりアルペンルートは人気があるみたいで、ツアー客多し。年齢層も高い(汗)。アルペンルートへのチケットを買う列が駅に出来ていて、俺も並んで買う。
ここで、片道で富山まで行くか、往復で帰ってくるか悩む。富山まで抜けた場合、まず日帰りは無理で、ホテル代と、富山からの交通費が必要になってくる。とするとやはり往復しかないかも?とトイレの中で考える。手を洗おうとする水が異様に冷たくて、長野県の山の中に来たと実感する。
しかしアルペンルートの入り口である「扇沢」に行くバスが、5時半には出るらしいということで、急いで往復チケットを買い、バスに乗り込む。ほとんどの乗客がツアーで来てるようで、オッサン・オバサン率高し(汗)。一番後ろの席でオッサンの横に座る。オッサンは寝る。バスはどんどん山を登り、耳が変になってくる。変な髪型(iMacみたいな)のオッサンがいたので写真取ろうとしたが突然電池が切れて残念。しばらくして扇沢に着く。ここからはトロリーバスだ。
トロリーバス、始発が6時半。それまでひたすらこのフロアで待つ。ほとんどの客が、「山登りに備えたぜ」みたいなでかいリュックで来ているのに、俺だけ小さいリュックでディスクマンと時刻表と着替えしか入ってない。腹減ったが食べるところは全部閉まってる。やっとこさ売店が開いたので、アルカリ電池4本を買い、カメラにセット。あとは撮る人のセンスですね(加納)

どっかのおばはん
ようやくトロリーバスの改札口が空き、念願のトロリーバスに乗る!前に乗ったときは古い車両も半分くらいあったけど、今回見たら新しい車両ばかりでむっちゃキレイだった。三菱製らしい。

関電トロリーバス
デザイン渋すぎ

ちゃんとポールがあって、そこから電気を拾っている
運転席を激写
ワイパーの中心あたりに並んでるメーターは電圧とか
全部電気関係。スピードメーターは80km/hまでだった
トロリーバスはやがて出発し、ちょっと山道通ったらあっというまにトンネルに入る。ここからはずっと直線で、幅が狭く、やたらスピード感がある。モーター音とタイヤの音がトンネルの中にこだまして、むっちゃサイバー。
トンネル内。ずっとこの調子
関電トンネル工事の時にすごい水圧(毎分16dとか)で工事が難航したという
「破砕帯」も看板があってすぐに分かる。バスで流れるテープのアナウンスの
タイミングがドンピシシャなのが感動
途中で「富山県」の看板とともに長野県から富山県に入る
バスは「ダム」駅に到着。もちろん地下の駅
すっげー涼しい。むしろ寒いくらい
到着してからの階段が、これがまたむちゃくちゃ長くて、オバサンとかヒィヒィ言ってたヨ。
そしてとにかく何か食いたいと思い、ダムより先に「売店・食堂」へと。高いところにあったので、かなり階段を上った。といってもずっとトンネルだけど。
階段を出たらむちゃくちゃ景色がよくて、ダムが一望!! 空気もすごい涼しい。天気も良かったので、眺めとか最高で、遠くの方の山までハッキリと見えた!
これが黒部第四ダム とにかくでかい
渡るのに1.2`もある

朝の立山連峰
カシミール3Dで作ったみたいなキレイさ
もちゃくちゃ涼しいし、空気もすごい良かった
野鳥とかも鳴いてる
わき水とかを飲めるとこがあったりしたので、飲んでみる。冷たい!が、ちょっとニガいなあ。にがい成分がたくさん入ってるんだろう。そして食堂に向かうのだった。
モンドな店内の食堂
ここで「ホットドッグ」を食うのだが、まずかったなあ。パンは作り置きでふやけて、かつ内部はカリカリだし、味付けもケチャップ少ないし。
メシをとっとと食い終わって、ダムに向かう。ダムまでの階段は外にあるのだが、これがまたコンクリの壁(すっげー高いところ)にくっついていて、下が丸見えでちょっとしたスリルが味わえる。