レトロ自販機との遭遇 2013

レトロ自販機マニアがいるということは知っている。古めかしいうどんやハンバーガーの自販機だ。それらを地図上にマッピングした凄いサイトだってある。

が、都市にはもう無くて、見る機会も無かったのだが、たまたま群馬の桐生を通った時に出会えたのでレポート。

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わたらせ渓谷鉄道と平行に走る道路沿いにあるここは、丸美屋自販機コーナーという。


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道路沿いにあるボロい小屋だが、中にヤバそうな自販機があるというのは、車を運転中でもすぐに分かったので緊急立ち寄り!

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これだ。普通の飲料水の自販機の隣に鎮座する、うどん・そば自販機、トースト自販機、カップヌードル自販機。

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まずはうどん・そば自販機から。やたら注意書きが多い。
青とうがらしが入ってチョー辛いとか、エビ天が入って大当たり、などと書かれていて期待が高まる。

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もちろん購入。「そば」ボタンをプッシュ!
すると、できあがりまで○○秒の表示がカウントダウンを始めるが、これが美しいニキシー管で感動する。

なお、500円硬貨などの最近のお金は使えない。

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調理が終わると、下の扉の所にヌッと出てくる。やべー!

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これが自販機から出てきたそば。
エビ天が入っているから大当たりだ!!ラッキー!!

味も悪くない。むしろ美味い。ちゃんとしたそばだ。駅の立ち食いそばくらいのクオリテイはある。えええ~凄い!

続けて、右隣にあるトーストサンド自販機も試してみた。

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「ハムトースト」「ツナトースト」が買える。

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トーストの焼き上がりがチョー熱いということで、気合が入る。

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豊富なテプラが僕たちに何かを教えようとしている。

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こちらも500円硬貨などの最近の硬貨は使えないが、お金を入れ、ハムトーストボタンをプッシュ。
「トースト中」ランプが暖かく点滅する。これは期待できる。

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しばらくしたら取り出し口にアルミホイルな何かがボトっと落ちてくる。
手前にあるのは備え付けの軍手だ。

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確かに熱い!熱い! チョー熱い!!

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アルミホイルを剥くと中からホクホクのトーストが!
トーストはサンドと言うだけあって2枚重ねで、中にハムとチーズが挟まっている。
フニャフニャではあるが、どこか懐かしい味わいがある。

こうやって食ってると前に軽のワゴン車が停まり、おじさんが自販機に補充しに来た!

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この自販機コーナー全自販機の木製巨大キーホルダー

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その下には… おっ、これは!?

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バーン! うどん・そば自販機に入れる前の素材!
これを自販機が自動で調理してくれる。未来だ!!

ここで補充おじさんが、「エビ天が入ってるのは大当たり」と僕に教えてくれた。
それはいい情報! さっき大当たりのエビ天食ったけど!

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うどん・そば自販機の中身はこんな機構になっている。なかなか凄いぞこれ!
注文したら回転テーブルからうどん・そばのどちらかが運ばれ、上部の白い筒の中に入ったつゆ(うどんとそばで分けてるという)が注ぎ込まれ、取り出し口に運ばれてくるのだ。
合理的!

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そしてこちらはトーストサンド自販機の中身!
ツナサンド、ハムサンドの2種類が、左右それぞれのラックにアサインされ、立体的に運ばれる。1つ注文すると、オーブン的な所に運ばれて、取り出し口に落とされるのだろう。
こちらも合理的である。

補充おじさんに「遠くから買いに来る人とかっています?」と聞くと、「いるねぇ~」とのこと。
そして「売れてるよぉ~。今日なんかもう3回、補充に来てるから」
なんとまあ。バカ売れなのである。2013年のヒット商品だ。

食べてる間も、5人くらいの人が次々にうどんやトーストを買っていった。レトロ自販機の勢いが止まらない。そこらへんのサラリーマンより営業成績は良さそうな気すらする。
しかも妙に味が良い。

これはレトロ自販機を探して全国行脚したくなる気持ち分かる。
ここは桐生に来たら是非ともチェックしてもらいたいスポットだ。

PS.このうどん・そば自販機の調理の様子
湯切りが半端無い!!

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