心の麻婆豆腐ベスト5に入る

麻婆豆腐er(マーボードーファー 略してドーファー)ライフを送るのは、すなわち流離いの旅に出ること。西から東へ、北から南へ、ドーファー達はひたすら美味い麻婆豆腐を求めて歩き続ける。
なんせ自分は日本人。本場四川の成都はあこがれの地。まだ行った事もないわけで、「本当の麻婆」の姿が分からない。まだまだ自分に都合の良い味を求めているだけなのだが、ここの麻婆豆腐はひと味違う。
世田谷グルメ道を極めている松任谷先生も「日本で一番好きな麻婆豆腐」とのことである。

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土鍋スタイル! 結構底が深いのでボリューミー。
で、山椒の効いたスパイシーな味なのに、舌に痛くない! これが最高に絶妙。辛いのに痛くない! そう、麻婆豆腐の優しさってまさにそんな感じだよね? 決して日本人にソフィスティケイトされたわけではない。僕らは本場の味を知らないけれど、醤油の味が強すぎる、いわゆる日本規格の麻婆豆腐なんかじゃない。「紅虎餃子房」の際コーポレーションが自信を持って勧めるフラグシップ店舗にて食す、化学調味料を使わない家庭料理としての麻婆豆腐。こんなにもスパイシーで、こんなにも軽い。
今の所日本ではNo.1麻婆豆腐はこいつです。