日本のキーボードシーンにおいて、おそらく最も硬派であろうと思われるシリーズ、Real Force。
遊びの無い業務用ライクなデザインが硬派、価格も硬派、そして何より素晴らしいキータッチ。
神奈川県の相模原にある工場で作られた、正真正銘のメイドインジャパン。
PS/2モデルの106Sを5年間使いましたが、先日水をこぼして故障させてしまい、急遽買い直したわけです。水さえこぼさなかったら一生もののキーボードなのは間違い無い。故障した方も修理に出そうと思ってますよ。
キーボードやマウス、こだわらない人は全くこだわらないけど、一日中作業していてPCの前に座ってることも多いので、自分には重要なデバイスです。音楽を作るときも、シーケンサーの色んなショートカットにキーボードは多用するのですが、その度に押しやすさとか押したときの気持ちよさがあると、ストレスも軽減されます。
キータッチ的には、かの歴史的なローランドのMIDIシーケンサーであるMC-500のそれにそっくりです。
もう25年くらい前の機種ですが、このシーケンサーのボタン類のタッチは最高で、スコスコっと押せる感じがあるんです。シーケンサーというか、スーパーのレジみたいな物に近い気がします。
このReal Forceは、そんなタッチなので、Cubaseを使ってる時ですらMC-500を使ってるかのような感覚になります。
今度はもう水をこぼさないように気をつけよう。。。