台湾の街中のあちこちにあふれる日本語。
なんとなく、日本の品質があれば安心できる、という感覚があるようで、日本人としてはなんとも嬉しいような、こそばゆいような、「それ日本関係無いんちゃうの?」とツッコミたくなるような感じなのですが、やはり日本語は難しい。
漢字は得意でも、ひらがな、カタカナは難しいようで、特に「シ」と「ツ」、「は」と「ほ」、「り」と「リ」なんかは間違えやすいようです。
台湾では足ツボマッサージなんかが有名ですが、よく「マッサーヅ」になってます。
まあ、誰かに訳してもらった文字を絵的に見たまま写植のように文字を拾ってるのでしょうかね…
今回ハントしたおもしろキュートな日本語を紹介。
分かります。革靴の店ですよね?
「センター」であるところの「せんた」が可愛い。せんた!
丼ものの定食屋さん。
どんぶりご… 何?
焼そばのことを炒麺(チャーメン)といいます。
が、やきそぼ! 思わず口に出して言ってみたくなります。やきそぼ!
こちらは上のバリエーション。オムレッ焼きそぼ!
ラムネのラベルに小さく書かれた一言、「さわやかです」。
きゃー可愛い!
さわやかでした。
これも口に出して言ってみたくなる系。
「なべゃきラどん」!
なべゃき って発音するのに無理がありますね。ドラクエ2の「もょもと」みたいです。そして「ラどん」! うとラの違いは予想以上に難しいようです。
檳榔(ビンロウ)ってのは噛むと覚醒してしまう麻薬みたいな樹の実で、長距離トラック運転手のオッサンに愛用されてるもので、台湾のあちこちにこういう屋台があります。
でも味は決して美味いものでは無い、とのことですが、ここは「おいしい」と強調。
おいしい…のか!?
ここのビンロウ屋さんのマークは○におで「おいしい」印ということなんですが、なんか不思議。「お」印のおいしいビンロウ(日本では麻薬指定)
乱れてます。
しモン…
サーチセージセソ…
えひ…
夜市の入り口にあった横断幕ですが…
「夜の市の入クロ」になってます。ロなのか口なのかは微妙な所ですね。口ロロかっていう。でもクはいらないかな?