free hookups masterton singles over 40 near whangarei ts dating in nz ashburton speed dating new single men north shore top dating sites in christchurch new zealand muslim dating gay hook up near lower hutt

CDの盤面デザイン雑学

colorlist

印刷の会社で、シルクスクリーンのような「数色のべた塗り」みたいなものを作るときは、その色がどのインクを使用するのか?をあらかじめ指定してやる必要がある。
なぜなら、版下データを作るイラストデータの色が、印刷会社にあるインクの色でそのまま出せるとは限らないから。
ことCDの盤面になると方式は2種類あって、昔のCDなんかは銀色の上に黒一色、青一色みたいなインクで文字などが書いてあったが、それがどんどん複数の色を使うようになってきてる。そしてあるときから、フルカラーの写真がドーンと載ったレーベル面デザインも出てきている。
この、複数の色方式と、フルカラー方式とでは、印刷の方法が別物で、前者はシルクスクリーン方式、後者はオンデマンド方式という。

それぞれの長所と短所がある。
シルクスクリーンの方は、文字などの表現が綺麗、色がにじまずに、色の境目がはっきりしている、文字が立体的に浮き上がった感じにも出来る、マッタリとした感じの色乗りで高級感を出しやすいという長所があるが、写真とかグラデーションカラーみたいなことができない。
オンデマンドの方はどんな色でも出せて、言わば普通の印刷と同じなのであるが、ビットマップデータのため文字のエッジがちょっと汚い、CDの盤面の銀色を活かした「透けるインク」みたいな使い方ができない、みたいな短所もある。

両方やったことがあるけど、昔ながらのシルクスクリーンの方がなぜか好きな僕。

そして一般的にシルクスクリーンの色指定は、日本では「DICカラー」の色一覧から、海外では「PANTONEカラー」の色一覧から選ぶことが多い。
DICというのは大日本インキ化学工業の略称で、日本の国内CDプレスでの印刷の色のスタンダード。
なぜこれが好きなのかというと、「DIC特色」という変なインクが用意されてて、ちょっとトリッキーなことができるから。

たとえば普通の色以外にも「盤面がちょっとスケるような透明度の高い色」とか「触るとザラザラな色」「触るとデコボコな色」「光を乱反射してキラカードみたいな色」みたいな、おもしろインクが用意されている。もちろん金色・銀色もある。金色でザラザラな感触のCDとか見たこと無いだろうか? ああいうのはDICの特色を使っている。
これらを工夫と想像力を凝らせば、結構トリッキーで面白いデザインのCDの盤面デザインができる。

SPEEDKINGのシリーズではVol.1から毎回このDIC特色を使っていて、ベースとなるべた塗りインクの上に、「盤面を半透明でスケさせ、かつキラカードのような乱反射」インクを全面に乗せ、その上に別の色で文字を載せる、みたいなことをしている。

もうすぐリリースとなる新作のSPEEDKING Vol.5のテーマカラーは白、どちらかというと、車に例えると「パールホワイトマイカ」のような色がテーマで、白なんだけどちょっとキラキラが見えるような感じ。それをDIC特色を使って盤面の色を定めたのだけど、、、自分としては色温度の高い、昼光色のような「真っ白」よりも、「アイボリー」みたいな白が近かったんだけど、その色がCD盤面用のDICインクになくて、普通の白を下地で使わざるを得なかったのが、ちょっと残念だけど、イメージには近いかなと思う。

プレス屋さんの人には毎回言われるけど、あんまりこういう感じで、シルクスクリーンを重ね塗りして遊ぶ人っていないんだってね。
裏地の色をスケさせて…って説明すると、最初ギョッとされたもんな。

SPEEDKINGシリーズのDIC特色は分かりやすいけど、実は「禅 in the HOUSE」のレーベル面デザイン、「禅」の文字の王冠の部分だけ、ゴールドのDIC特色インク使ってます。そのためだけに安い海外プレスしませんでした。こすってみるとザラザラすると思います(笑)