キーボード。鍵盤ではない方のキーボードですが、これも大事な機材だ。
DAWを使っているとキーボードショートカットは多用するし、特にCubaseはテンキーでのオペレーションも多い。
キーを押した時、「へにょっ」と頼りない感じか、「スコっ!」とした感じとでは、作業のやる気が全然違ってくるというもの。
…ということもあり、絶妙なタイピング感覚を誇る定番キーボードRealForceを愛用している。
使い心地は各所で書かれていると思うが、その通り、スコスコっと気持ちよくキーが押せることと、昔のOA機器のようなレトロなデザインが好きで、7年くらい愛用している。
そんなキーボードもずっと使ってると、己の手垢で汚れてくるし、隙間からは色んなゴミが入り込む。
なので、本体を分解して掃除をしてみた。
裏ブタはスナップで簡単に取り外せる。
そしてキートップを全て取り外す。
ゴミがたまる所。ああぁ、汚い。
この隙間をOAクリーナーなどで綺麗にする。
取り外したキートップは水洗いをした後、1つ1つスポンジで磨いていく。
110個くらいあるので面倒だが、この作業こそ必要である。
本体の表側も中性洗剤でしっかり洗う。
キートップを乾かしたらハメていく。
全部覚えてるか?と言われると結構あやしい。PrtScnキーとScroll Lockがどっちか、変換と無変換がどっちかが覚えてなかったりして…
完成。あら綺麗。新品みたいになった。
手触りが全然違う!
ノー工具でメンテナンスできるような作りになっているRealForceは、自分でメンテナンスをして長く使ってくれという設計なのだろう。
あと10年くらいは使えそうな気がする。