ふと思い立ってミニ四駆を作ってみた。
アバンテ Mk.III アズール クリアースペシャル というモデルである。
「ミニ四駆レーサー カケル」という漫画のモデルとのこと。当然そんなことは知らないわけですが、アバンテというRC派生のモデルを25年近く色んなバリエーション出して引っ張るというのも凄いなあ、と思ってしまう世代です。
しかしながらこの形を見てアバンテ臭を感じる事はちょっと難しい…
大人の財力で、ハイパーダッシュモーターPRO、軸受け用ボールベアリング、ギア用ボールベアリング、大径タイヤも同時購入。とはいえキット込みで2000円もしないのだが。小学生の頃は小遣い600円だったのでミニ四駆のパーツ1つ買うだけでも決断だったなぁ…
キットの中身はこんな感じ。お、なんかパーツが多いぞ。
自分らの世代、つまり「ダッシュ四駆郎」の世代はシャシーは1種類しか無かったが、エンペラーとか出たあたりから急激にバリエーションが増えていった模様。
この車種のシャシーは「MSシャシー」と言って、モーターが真ん中にあり、両方にシャフトが伸びているという変な構造をしており、それが気になってどんなものかと買ってみた。
それよりこのクリアボディのカットが地獄。形状が複雑かつ細かく、切り出すのに1時間半もかかってしまった。やっとの思いで切り出し完了。
これがMSシャシー。3分割されており、真ん中にモーターが居座る。ハイパーダッシュモーターPRO。今はモーターの種類もたくさんありすぎ。
重心的に前後バランスが限りなく50:50になることで、旋回性能の向上を狙っているのだと思う。
シャシーの方のパーツも多い方だと思うが、すんなり組み立て完了。このシャシーは作っていてどっちが前か後ろか分からなくなる。
組み上がり、テスト。いい音でタイヤが回っております。
完成。アバンテMk.IIIアズール。未塗装だと乾電池が丸見えであんまり格好よく無いな。というか、レース用の前後の巨大バンパーがモッサい。特に後ろは外したいけどシャシーと一体成形で外れない。うーむ。
ホイールもシャシーもスケルトンで固めたいなあ。