- 1 カメラを買った
- 2 これまで手にした13台のカメラたち ~名機か?ゴミか?~
- 2.1 1985年入手 ミランダ ポケットミニ 110P
- 2.2 1991年入手 コニカ BigMini
- 2.3 1998年入手 カシオ QV-10A
- 2.4 2000年入手 ニコン F-801
- 2.5 2000年入手 オリンパス CAMEDIA C-2000ZOOM
- 2.6 2003年入手 キヤノン PowerShot G3
- 2.7 2006年入手 パナソニック LUMIX DMC-FX01
- 2.8 2008年入手 オリンパス E-500
- 2.9 2008年入手 富士フイルム FinePix F100Fd
- 2.10 2009年入手 キヤノン PowerShot S90
- 2.11 2011年入手 ソニー αNEX-C3
- 2.12 2015年入手 ソニー CyberShot RX100
- 2.13 2020年入手 ソニー α6400
カメラを買った
久しぶりにカメラを買った。SONYのα6400だ。
しっかりと動画が撮れるモデルが欲しかった。
そして何本か持ってたEマウントレンズに出番を与えたかった。
散々迷って迷って、考えては踏みとどまり、考えては踏みとどまり。
別の機種に目移りすること1万回を乗り越え、ちょっと高かったけどα6400と10mm-18mmの広角レンズを買った。
長く使う仕事道具として必要だった。これで映像仕事における「撮影」ができるぞ、と。
このα6400レビューは今度の機会にするとして、一体おれはこれまで何台のカメラを手にしてきたのか?を振り返ってみた。
元来のアーカイブ癖もあってこれまで手にしたカメラで撮った写真はほとんど残してて、フィルムのものでもデータ化してあるので、その画質も見てみたい。
これまで手にした13台のカメラたち ~名機か?ゴミか?~
1985年入手 ミランダ ポケットミニ 110P
初めてのカメラを手にしたのは1985年頃、当時小学校3年生。
最初に親に買ってもらったカメラはこれだった。
「ミランダ ポケットミニ 110P」。
いきなりのミランダ。そんなメーカーがあったのですが、このメーカーは1979年に倒産。
ではなぜ1985年頃に入手したのかというと、おそらく倒産時の在庫品がディスカウントスーパーに安く出回っていたからだろう。
そしてこの機種は、110フィルム機。ワンテンフィルムと呼ばれる、カートリッジ式の小さなフィルムだ。
35mmフィルムみたいにパトローネからフィルムを出して本体に取り付ける必要がなく、ポンとはめ込むだけ。
そしてフォーカスは固定でフラッシュなし、誰でも写真が撮れますよ!という、カメラが「バカチョンカメラ」と言われてた時代のもの。
で、写りは最悪!何を撮ってもザラッザラのノイズが乗ってる割にボンヤリとした画質だった。
今でこそトイカメラとして楽しめるのだろうけど。
当時撮った写真。長浜楽市楽座号というSLが琵琶湖線を走ったことがあって、瀬田川を渡ったときのもの。
110フィルムの画質ってこんなもんですね。
ちなみに現在の110フィルムは、ロモグラフィという会社から売られてるこれだけ。
なかなかのお値段です。
1991年入手 コニカ BigMini
初めて手にした35mmフィルム機はこれ。1991年の中3の時、修学旅行に合わせて買ってもらったのだと思う。
時代はバブル。
各社から様々なコンパクトカメラが発売されていた中で、コニカ Big Miniはスマートな本体デザインと写りの良さが人気で大ヒット。
これも1989年に発売されていたけど1991年に買ってるということは、在庫処分品が安かったのだろうなと。
この機種は自分にとって革命的で、まず、スイッチを入れたらレンズの寸胴が飛び出す。
そしてファインダーを覗いて対象物を見てシャッターを半押しすることで、オートフォーカスによってピントが合う。
この一連の動作が小型の本体に凝縮されていて、もの凄くハイテク感を感じた機種。
大学4年くらいまで使い続けたと思う。
草津駅だと思うけど、まだ草津線の客車列車が走っていた頃。
この頃、鉄道の写真が多い。
高2の時の夏休み、こんな感じでダラダラ遊んだりするよね。
大学1年、熊本まで車の免許を合宿で取りに行ったとき。
このあたり、今回の球磨川の氾濫で被害をうけてしまってて、もの凄く心が痛む。
大津のハックルベリーでの人生初ライブの模様も、コニカBigMiniで撮影した。左が自分で、右が当時一緒にやってたニックン。
卒業後、一人で九州に行ったとき。
現・鹿児島中央駅。
代わりになるカメラがなくて、結局2000年くらいまで使ってた。
沖縄のリウボウ前にて。
BigMini、9年も使ったら十分だ。
1998年入手 カシオ QV-10A
初めて手にしたデジカメ、カシオQV-10。
日本のデジカメ史に残るマイルストーンな機種。
手にしたのはおそらく1998年頃で、流石にこの機種も時代遅れになっていた頃。知り合いに譲ってもらったのだった。
フィルム無しで色んな写真が撮れて、パソコン(Windows95の時代)に取り込めるのが画期的だった。
しかしこれ、すぐにメモリがいっぱいになるし、電池も持たない。そして画質はガビガビ。まさに黎明期のガジェット、茨の道を行くと志した者だけが使えるのだった。
撮った写真は専用のケーブルでパソコンのCOMポートと接続して取り込む。まだUSBなんか無かった時代。
近所のスナップ。
めちゃデジタルくさい写真。昔のガラケーの写メールみたいな画質。
今は無き、パワーセンター大津の和光デンキ。
大学生活最後の日、このカメラを持ってキャンパスに行ったけど、ボケボケ…
撮った写真全部「マクロ」モードのスイッチがONになっていた事に、あとから気付いてももう遅い。
QV-10Aが捉えた、黒部ダム。
このサイケデリックな空の色を見よ。
さすがに今買っても仕方ないと思われる。2000年入手 ニコン F-801
社会人になりDPE屋でプリントする財力もどうにかなってきたので、中古で一眼レフを買った。
それが中古のニコン F-801で、2000年のこと。
これも1988年くらいのカメラだけど、1/8000秒のシャッタースピードがあったり、ルックスが何か良かったりと、非常にカメラらしいカメラだった。
一眼レフのファインダーを覗いて写真を撮るという作業は、シャッターを押すだけの簡単な作業とは「グッとくる感」が全然違っており、よりよい1枚を求めてしまうようになった。
しかしこいつは重かった。
いきなり写りのクオリティが全然違う。
背景がボケるというのはこんなに気持ちよいものかと知った。
スローシャッターだとこういう写真が撮れるのもF-801で知った。
あちこちに持っていって、写りも良いけど、やっぱりいちいち現像にお金が掛かるのはどうか?と感じ、デジタル化するんであればデジカメの方がよいな、と思い始めた。
とはいえ、たまに使っていた。
2000年入手 オリンパス CAMEDIA C-2000ZOOM
そこで買ったのが、オリンパス CAMEDIA C-2000ZOOM、2000年頃。
スマートメディアというメモリを採用し、F2.0から始まる明るいズームレンズ、コンパクトな本体。
そして写りが綺麗!
このカメラはめちゃくちゃ好きになったなあ。
でも使えるスマートメディア(スマメ)は32Mまでで、あっという間に32Mに到達してしまう。
何枚くらいのスマメを買ったのか分からないほど。
それでも軽くて小型な本体とよく写るレンズでたくさん撮ったけど、あるとき落下させて再起不能に…
iPhone3GSあたりで撮った感じの画質感。
しかしこれは2001年の東京。走ってる車が古い!
解像感もある!
落ちたらこわい橋。
道後温泉行きの路面電車。
昔の地元、石山駅前。
パチンコ ビクトリヤがまだある!
2001年、初の利尻もこのカメラだった。
写りが良い!
昔の溝の口駅南口。
極真空手の試合みたいな写真もバッチリ写る。
こんだけ寄れれば十分なんじゃない?
しかしレンズ内にゴミ入り、画面左上に常に写るようになってしまった。
そして後日、落として壊してしまった。
2003年入手 キヤノン PowerShot G3
落としたオリンパス CAMEDIA C2000ZOOMをあきらめ、思い切って買ったキヤノン PowerShot G3、2003年。
いろんな撮影設定が出来る、本格的なデジカメ。
スタパ齊藤さんが絶賛していたのを見て、買いたくて仕方なくなった。
買ったのはヤフオクでの新品落札だったのだけど、なぜか品物が送られてこず、後々出品者は詐欺だということが分かり、代金がYahooの補償で返金された。
そして普通のショップで買い直すということがあった。
ちょっと大きな本体を手に持つと、「良い物」を持った感が味わえた。
メモリもコンパクトフラッシュになり、スマートメディアから解放された。
とにかく画質が最高だった。
ノイズが少なくて、色乗りもコッテリ。
しかしオートフォーカスがとにかく遅かったな。
レンズもF2.0とC2000ZOOMと同じ明るさの割に、こっちの方が断然手ぶれしやすくてシビアだった。
そして充電器が専用のACアダプタで、それを旅先に持ち歩くのも不便だった。
それでもめちくちゃ気に入ってて、今でも完動する実機をまだ持ってる。
こういう、カメラで撮りましたよ的写真が撮れる喜びがあった。
微妙な夕焼けも撮れた。
キヤノンレンズの素敵な画質である。
ズームするとこんな感じ。
ハデな色が得意っていう感じ。
けっこう寄れる!
何もレタッチしてないのに色味が気持ちいい!
こういう難しい光加減のやつも素晴らしく写る!
調布空港から伊豆大島に飛んでる飛行機から見た江ノ島が最高。
暗い場所でもそこそこ写る。
良いね~。
NDフィルターを内蔵してるのでこんなのも撮れる。
PowerShot G3、使いにくい点はいろいろあったけど画質は最高だった。
ちなみに今売ってるPowerShot G3Xとは全く関係がない。
2006年入手 パナソニック LUMIX DMC-FX01
PowerShot G3よりもコンパクトなやつが欲しくなり、パナソニック LUMIX DMC-FX01を買った。2006年かな。
これを買ったときのことはあまり覚えていない。
なぜこの機種にしたか、どこで買ったのかも。
ライカDCバリオ・エルマリートレンズと600万画素というのを手にしてみたかったのだろうな。
とにかく小さくて持ち運びが楽だった。
しかし画質はPowerShot G3に及ばずな感じ。色味が今ひとつかなぁ。
今でも実機を保持。
日テレ「明日の神話特番」の会場にて。これ、番組に参加したのだ。
埼玉のパワースポット、三峯神社。
近い物を撮るのはバッチリ。
白糸の滝。
もう少し、パキっとした色味がほしい…
まあこのサイズでここまで写れば十分かなと。
夜はこんな感じ。
完動実機をまだ持ってるけど、出番は無いかな~。
2008年入手 オリンパス E-500
画質を求めるならやっぱり一眼レフに戻るべきだろうか?と思っていたところ、フォーサーズという規格が出てきて、小型でお手頃な一眼レフカメラが盛り上がってきたので、これまた中古で買ったオリンパス E-500。2008年購入。
ニコン F-801と比べると半分くらいの重さで、持ち運びが楽勝!
操作性も良いしバッテリーも持つ。
なによりCCDがコダック製で、独特の「コダックブルー」な空が写るのだという。
そういう癖みたいなのも面白い。
ただしファインダーが狭くて絶望的に見辛かった…
何だろなあ、この空の色。これがコダックブルー!?
確かに気持ち良い色ではある。
写りも良いし。
一眼レフらしい写真。
京ぽん2にグーっと寄ってみる。
色味が自然!
かなりの浅ピンで繊細な写真を撮る。
よいタイミング。
野辺山天文台とコダックブルーの空。
でもこのカメラ、いつの間にか全く電源が入らなくなってご臨終。
2008年入手 富士フイルム FinePix F100Fd
この頃は画素数戦争で、ついに1000万画素を超えたコンパクト機が出てきて、その中でも富士フイルム FinePix F100fdの評判がすこぶる良い割に本体が安く、LUMIX FX-01のリプレイスとして購入。2008年。
「1200万画素スーパーCCDハニカム VIII HR」なるCCDに「リアルフォトエンジンIII」という組み合わせで、何やら凄そうである。
当時の富士フィルムはハニカムCCDという独自のCCDを採用していて、これが感度良く光を取り込めるのだという。
搭載されてるレンズのF値は暗めだったけど、なんか明るいレンズを採用しているような感じで撮ることができた。
画質もまずまず満足。
しかしメニューの使い勝手が悪く、色んな設定を変更するまでが面倒で…
画質に命をかけたけどそれ以外は今ひとつ、という富士フィルムのオタク的な面が前面に出てる感じ。
暗いところでの写りが素晴らしい!
この辺がCCDの感度の良さかな。
頑張ればこんなのも撮れる。
でもISOが上がりすぎたときの独特のノイズ感もある。
HDRな感じの琵琶湖。
微妙に暗いところでの解像感、いいね。
ボケはこれくらい。
うむ、気持ちのよい解像感!
レンズの4隅がちょっと流れやすいかなーという印象。
「フジは緑色が綺麗」と言われるけど、言われるとなんとなくそんな気がしてくる。
夜も素敵な解像感!
けっこう寄れる。
意地悪な構図。
バリ順光で映える、フジの緑色。
しかしある日、電源を入れても寸胴の先のシャッターが開かなくなり、使わなくなったが、最近試してみたらちゃんと動いたので、母親にあげた。
中古で買っても損は無し!
見つけ次第買っておけ!
2009年入手 キヤノン PowerShot S90
FinePix F100fd良かったけど、もう一度PowerShotの色味が欲しい。キヤノンの世界に戻りたいと思って、G3ぶりのPowerShotを買った。2009年。
人気になった名機、PowerShot S90。
これは良かったなあ。
広角28mm相当でF2という明るさのレンズ。これはオリンパス C2000ZOOM、PowerShot G3の時と同じで、やはり明るいレンズのカメラは良いのだ。
そしてFinePixより断然良い操作性。前のズームリングを回すというアクションも含めて、とても気に入ったカメラだった。
精進湖。
PowerShot G3のようなコッテリ世界はここには無し。
操作感はすばらしい。
沖縄キングタコスのタコライス、良い感じに撮れた。
4隅までしっかり解像してるのが良い感じ。
普通に破綻無く写ってくれる感じ。
車を買うと必ずここに来る。
伊豆スカイライン。
ソニカに乗ってた時は割と幸せだったな。
こういう写真撮りたくなるよね…
最近の香港の事情に心を痛める毎日。
世界はどこに向かおうとしているのだろうか…
マカオの象徴、カジノ。
リスボアのハデハデネオンもこんな感じ。
麻婆豆腐にグッと寄ってみたり。
破綻の少ないオールマイティなカメラだったけど、落下させてしまい、再起不能に…
これも中古で買って全く損がない機種!
買っとけ!!
2011年入手 ソニー αNEX-C3
PowerShot S90亡き後、再び飛び込んでみたレンズ交換式の世界。
でもコンパクトなやつがいいなぁと思っていたので、当時めちゃくちゃコンパクトでスタイリッシュだったソニーのαNEX-C3を中古で購入。2011年。
中古購入率高いなぁ。
レンズは標準ズームレンズの他、30mmマクロ、50mmのF1.8とかを買いそろえる(マップカメラの中古で)。
中古カメラ人生まっしぐら。
使ってみると、これが使いづらい…
まず、ダイヤルが1つしかない。1つしかないということは、絞り優先モードの時、絞り値と露出値のどちらかが犠牲になる…みたいなことがしょっちゅう起こる。
写りは流石に綺麗なのだけど、もうちょっと使いやすいボディが欲しくなる。
上位機種のα5000からNEXという名前が無くなり、使い勝手も良さそうだけども本体が高く、気分的な我慢を強いられる。
やっぱり写りの次元がコンデジとは違う。
ビシィィっとしてる。
石山寺の木の苔。
積極的に何かを狙ってやろうっていう気分になるね。
食べ物を撮るとき、F値を解放させてボカした方がおしゃれだと思っていた。
最近は結構絞るようにしてるかも。
解像感すばらしい。
速いシャッタースピードでこういうのを撮るのは楽しい。
50mm F1.8で撮るとこういう感じで撮れる。明るい望遠ぎみのレンズの良さ。
気仙沼の住宅地にこんな船があったことも、少しずつ忘れられていくのかもしれない。
雪が積もったら朝イチで金閣寺に行く。朝の光だけが順光なので。
なんとなくソニーの画作りが分かってきた。もうちょっと使い勝手が良い物はないか…?と探していた。
2015年入手 ソニー CyberShot RX100
サイバーショットで凄い機種があると。そしてシリーズかされて、markIIとかIIIまで出ているが、初代が平行して売られていると。
なんだそりゃ?
でもこいつ、めちゃくちゃ写りが良いではないか… ということで新品購入した、ソニー CyberShot RX100。2015年。
今なおバリバリ使っている現役カメラ。
その写りの良さ、解像感、そして独特の癖みたいなのもだいぶ分かった。
これまで買ってきたどのカメラよりも深い付き合い方をしてるし、切ったシャッターの枚数も多いのではないだろうか。
好条件になるとビッキビキに凄い写真が撮れるけど、オートに任せるとすぐに手ぶれする。
ホワイトバランスがちょっとバカで、電球色LEDライトの下では色味が黄色過ぎる。
とか色々あるけど、このサイズでこれだけの画質が撮れれば大満足。
カメラのなんたるか、が最も勉強になった機種。
とにかく鍛えられた。
一度故障してオーバーホール。
まだまだ使う予定。
なっかなかの解像感。
それなりにボケてもくれる。
カールツァイスレンズって、色がビシィっとハデに出て、ビシィっと解像してくれるレンズというイメージ。
こういう青みがバーンと出て、晴れてると、橋の解像感がしっかり出てくる。
雪が降ったらまたもや金閣寺。
別の日にまた降ったのでまた金閣寺。
バッキバキなツァイス画。
CGみたいな絵に。
9月のピーカンな利尻山をHDRで。
夕焼けの微妙な色もビシィっと出る。
デジタルズーム最大で山頂はこんな感じ。
これは9月だったのですっかり紅葉していらっしゃる。
壱岐にあるはらほげ地蔵って何かいい。
函館。
どんなカメラでも手持ちの夜景は難しい。
とにかく数を撮るしかない。
天草の海にて。
オートフォーカスがそんなに速くないのでかなり難しい。
平等院ライトアップといっても三脚禁止なので手持ち。
これを手持ちで撮るのはかなりの根気が必要で、1時間は粘ったかも…
そんなRX100、いまだに最高。
みんなも買うといいよ。初代なら安いし。
カメラを覚える喜びと、コンパクトなのに高画質が同居してる。
2020年入手 ソニー α6400
思えばαNEX-C3の頃から、α5000とか6000みたいな後継機種に憧れていた。
でも高かった。ソニーのミラーレスは高い。
フリーランスとなり、取材だったり動画撮影だったりと、ビシっとキマるカメラが欲しいとずっと思っていた。
RX100でも悪くないけど動画は今ひとつだし、そもそもちゃんとしてるな感が欲しかった。人から見られるときも、自分の気持ちも。
富士フイルムのX-A7かX-T200と迷った。
Xシリーズの方が全体的に安いしボディも軽い。
画面も大きいし操作もしやすそう。
でも動画の安定感は断然ソニーだなと思ったし、NEX時代に買ったEマウントレンズも何本か眠ってる。
というわけで買った、ソニー α6400。
コロナもあって収入も不安定な中、思い切ってみた。
10mm-18mmの広角レンズまで買ったのだから、もう後戻りできないし、しない。
これはポケットに入るようなカメラじゃないのと、アポ無しな飲食店でこれをパシパシと使ってると目立つというのもあり、そういう部分は引き続きRX100に頑張ってもらう。
広角レンズがとにかく気持ちいい。
まだあまり撮ってないけど、こういうのが撮れる。
広い。空が広い!
そしてビシッと写ってくれる。
瀬田川に向けて30秒の露光。
キットの望遠レンズもなかなか。
ボディの性能もあり、Eマウントレンズも揃ってる。
4Kでバリバリの映像が撮れる。
使いこなしていこう。
映像仕事もお待ちしてます。
というわけで長々と、カメラ遍歴でした。
は~疲れた!