T-SQUARE SUPER BAND 野音であそぶ at 日比谷野音 行ってきました

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一番好きな、一番影響されたバンド、T-SQUARE。小学校の時にファンになって、37になる今でもまだ好きって、余程だと思うけど。BUBBLE-Bさんの音楽ルーツって何ですか?と聞かれたら、必ず出てくるこのバンド。

そんなT-SQUAREが結成35周年で、そんなアニバーサリーイヤーの「野音であそぶ」に行けたこと自体、ファン歴25年の俺としてもまさにアニバーサリー。天気も晴れ渡り、台風とか来なくて本当に良かった。(過去に中止になったことあり)

内容はというと、THE SQUAREでデビューしてから今までのほぼ全員のメンバーが勢揃い+ゲストということで、総勢18名が一気にステージに上がるというとんでもないもの。なのでステージ上のアンプやラック機材などの数が物凄いことになってる。ドラムセットだけでも3セット。そこに仙波さんのパーカッションセット。これだけでとんでもないチャンネルがいるはず。PA卓には一体何チャンネル必要なんだ…

1stアルバムから最近までの曲をその時のメンバーでプレイしまくるという、ファン感泣の内容。好きな曲が多くて良かった。Future Flyが好きなんで生でやっと聴けた…。
Big City、Facesも好きな曲。ライブで定番だけど勇者、Little Marmeid も最高。Little Marmeidは、イントロのドラムフィルの所で123ゴー!って叫びたかったけど、いきなりギターソロから始まったのはちょっと残念(笑)
あとゲストも華を添えてて素晴らしかった。BOW WOWの山本さんのKnight Songも震えた。
1曲目のメロディもぐっと来まくり。風の少年っていい曲だなぁ、と思った。

そして何よりF1日本GPの日に生TRUTHを聴く贅沢、ここにこの日参加したファンだけの特権だね。

3時間にも及んだライブだったけど、終盤になってステージが暗転。
サックスを持った誰かがステージ中央に歩いてきて、ドラムが1234とカウント。すると、突然始まったMEGALITHと共にスポットが当たり、なんとクレジットされて無かった本田雅人が登場! 会場は悲鳴にも似たざわめきと共に歓喜の狂乱が巻き起こり、一気にヒートアップ。往年の超絶テクニックそのままに、MEGALITHで一つになる会場!!

・・・というのを妄想していたけど、やはり無かった。これ、同じような妄想してるファンも多いんじゃないかなぁ。

だって、T-SQUAREの90年代を彩った本田さんのインパクトはでかいし、その時代のアンセムも数多くある。

過去のメンバーが勢揃いするのは、この野音であそぶくらいしかない。98年の野音に出演して以来、本田さんの出演は無いけど、ひょっとしてひょっとしたら?サプライズで用意されていたら?という望みを心のどこかで持っていた。

それがずっと妄想のままになるのか、いつか実現するのか、でも現メンバーも素敵だから過去を振り返る必要もないかも知れないけど、そうなったら楽しいよな~と思いながら、数日は今日の余韻に浸りつつT-SQUAREとその周辺の音楽だけを聴いて生きていきたいと思います。

T-SQUARE飲み会したいな~。語りたい!!