震災とバックアップの密接な関係

震災とバックアップの密接な関係

今日で阪神淡路大震災から24年

24年前の1995年1月17日の自分はまだ滋賀に住んでる高校3年生で、大学入試センター試験の翌日。
寝ていたら死ぬほど揺れて、テレビをつけたら大変なことになっていた。神戸に住む友達の家もつぶれたという。

そして2011年3月11日には、川崎の自宅にて東日本大震災を食らった。とんでもないことになったのはご存じの通り。

テレビはずっとこんなニュース

近所のスーパーの棚はこんな感じだった
地震は天災なので避けようがないし、これからいつどこで起こるかも分からない。
日本に住んでいると地震は宿命のようなもので、これからも必ず起こる
ひょっとするとこの後10分後に大地震が起こるかも知れない。
だから我々は常に地震に備える準備をしておかなければならない。

…と分かってるんだけど、防災意識が高まるのは地震が起こった直後だけで、その後は徐々に何も意識しなくなってしまう。
とりあえず、今から出来ることもある気がする。

全てのものをデータにして保管したいと思った日

突然の天災に襲われたら、まず自分の命が大事なのは当たり前だが、その次に大事な物は「データ」かも知れない。

撮りためた写真20年分。
それ以前のフィルム写真も業者により全てデジタル化をした。
リッピングしたりダウンロードしたり、または作った音楽。
撮ったり作ったりした映像。
自炊した多くの本。

これだけで相当な量がある。

津波で流された家族の写真が拾われて体育館に集められているのを見た。
それだけじゃ無く本も、CDも、映画のコレクションも、エロ画像も、全部流されてしまった人も多いのだろう。

もし、それらが全てデジタルデータ化されて1台のHDDにまとめられていれば、防災備品と共に持ち出してデータは助かったかも知れない。
あるいは、どこかのオンラインストレージに保管しておけば、大丈夫だったのかも知れない。

地震大国日本で、これから来るかも知れない大地震に備えていくことの一つに「データ化&保管」があるのは間違い無いんじゃないかと、3.11の時に思った。

こまめにバックアップして持ち運べる体勢作り

iTunesのバックアップ方法についてここに書いたが、音楽だけでなく、書籍の大半も自炊業者に頼んでPDFにしてもらっているし、これまで持っていたVHSテープも業者に頼んでMPEGにしてもらっている。
その甲斐があって、部屋を占領していた様々なメディア類はだいぶスッキリして、部屋が広くなった。
本は自炊するとページがバラバラになってしまい、本としての特性が失われるのが残念なのだけど、その代わりタブレットのmicroSDに入れて世界中のすきな場所で読めるようになった。

そうやってデータにしたものを全てまとめて、リムーバブルなHDDに待避させるようになった。

そういう用途でのHDDには、ショックプロテクターが付いており、非常時に持ち運ぶ際のとっさの振動や衝撃に強いタイプのモバイルHDDを使うと良いだろう。



こういうやつ



シリコンパワー ポータブルHDD 4TB



LaCie HDD ポータブルハードディスク 2TB

僕は下のような器具に3.5インチHDDを刺して使っているけど、何かあった時は3.5インチHDDを抜いて裸で持ち運ぶことになるので、衝撃などには弱く、あまり良くないと思っている。




玄人志向 HDDスタンド USB3.0接続

最強はオンラインストレージかも

HDDにバックアップを取ったとしても、外出時などに大地震に見舞われ、知らぬ間に自宅が津波に飲み込まれたり火事になったりすると、HDDどころではない。
やはり最強は、オンラインストレージへの保管だろう。
データの容量が大きいと当然ながら有料サービスとなるが、2TくらいのデータだったらDropboxやG Suiteなどで保存できる。
保存したり取り出したりするのにやたらと時間がかかることが難点だが、安心感はひとしおだ。

今年も震災の周年が来て、ああ、バックアップを更新しなきゃな…と思ってしまった。