去年12月にUターンしてから半年。
そしてStay Homeになってから2ヶ月少し。
外出するのは少しの買い物と、ウォーキングくらい。
そもそも田舎で人が少なく、3密にはあまりならなさそう。
そして近所には色んな景色があることに気づく。
こんなにも近所に絶景があったのか、というのが発見。
すげーな、と思うのはやはりここ。
鹿跳渓谷の絶景が半端ない
立木観音あたりの瀬田川は、ゴツゴツとした岩が転がる景勝の中を流れるようになる。このあたりは「鹿跳渓谷」と呼ばれ、琵琶湖国定公園になっている。
鹿跳橋を挟んで下流の方は、やや川幅が広くなる。
ここは大石という地区で、佐久奈度神社の裏手あたり。
このダイナミックさが良い。
下流側を見ると、日本の原風景みたいな雰囲気が。
こんな場所で飲むコーヒーが最高である。
瀬田川の流量を制御してるゲート
もう少し瀬田川を上った所にある、瀬田川洗堰。
琵琶湖から流れ出す水の水量はこの瀬田川洗堰と、下流にある天ヶ瀬ダムの二つで制御している。
琵琶湖の水位によって、水門が開いたり閉まったりする。雨が降った翌日は全ゲートが開いて壮観になる。
鳥がいたり、
亀がいたりする。
上流側から見た瀬田川洗堰。水、たっぷり溜めてる感じ。
この辺にナイスな橋がある。
2015年に開通したばかりの「南郷ほたる橋」。
瀬田川から流れ出る「第二疎水」と、瀬田川に注ぐ「千丈川」の二つの河口をまたぐように掛けられた遊歩道。両側が水という眺めが開放的。
広大な麦畑もある
さて、瀬田川洗堰を渡って向こう岸にあるのは、関津(せきのつ)。田上(たなかみ)と呼ばれるエリアにある。
ここは一面に田んぼや畑が広がっている平野で、視界が開ける感じが気持ち良い。
中でもここ。
一面の麦畑!
壮大。
ボタニカルパワーを感じる。
向こう側に見える橋は、瀬田川令和大橋。
令和元年の5月1日に開通した、令和時代になって日本で初めて掛かった橋だ。
東笠取の棚田
少し車を走らせれば京都府に入る。岩間山の反対側に行くと京都府宇治市の笠取(かさとり)というエリア。もう、ド田舎も良いところというか、限界集落。
ここには棚田が形成されている。
大半は耕作放棄されているけども。
現役の棚田、エモいな~。
日本のマチュピチュかよ。
こちらの方は耕作放棄されているけど、大規模な棚田が迫力。
こんな感じで、割と近所に絶景があるな、という再発見、それがStay Homeでの近所散策の成果でした。
岩間山からの景色も良いね。