日本で一番ヘンな王将かも知れない
餃子の王将。それは京都で発祥した中華料理店で、今や全国に店舗を持つ一大チェーン店だ。
手軽に中華料理を楽しめるお店として広く愛されている王将だが、実はとんでもない懐の深さも併せ持っている。
それは、餃子の王将の最大の特徴である店ごとに味が違うというもの。これは、店長の裁量を大きくして、各店舗に個性を持たせるという戦略で、そうしているのだとか。
なので、日本各地に様々な個性を持った餃子の王将が存在する。
そしてその中に、日本で一番メニューが多い王将というのがある。
それが、王将発祥の地・京都にある餃子の王将 宝ヶ池店!!
な、なんだってー!?
メニューが1番多いってどういうことだ!?
狂ったようなメニューの多さ
テーブルの上にあるメニューの冊子は、2冊!
この片方にある、餃子のバリエーション。
餃子だけで何種類あるんだよ!?
この辺は餃子の王将のレギュラーメニュー。見慣れたものだろう。
麺類のバリエーションもこんなに。
そして右側の、鉄板&土鍋あたりから様子がおかしくなってくる。
土鍋でキムチーズ炒飯とはいかに!?
普通の王将では見たことの無いメニューのオンパレード!
小籠包などの点心に加え、右上の「餃子入り茶碗蒸し」が凄い!
見た目は普通の茶碗蒸し(でも器が大きい)だけど、中に餃子がまるごと入ってる。
この茶碗蒸し自体も出汁が聴いて絶品!
天津飯は「玉子ダブル」「玉子トリプル」までカスタム可能!
こちらは天津飯の玉子ダブル。普通の天津飯よりも玉子のボリュームがすごい!
フッカフカの玉子が嬉しい!
小皿系やドリンクメニューも大充実
まだまだ続くオリジナルメニュー!
この中で「冷たい山椒麻婆豆腐」なるものがある。
それがこれ!
冷や奴の上に豆板醤や挽肉がドロップされた感じの、アイス・麻婆豆腐だ。
ビールの肴に最高の逸品である。
アツアツの麻婆豆腐が食べたい時は、「四川風土鍋麻婆豆腐」がある!
これは固形燃料でグツグツと煮立っており、つねに熱々。そしてスパイシーな味が楽しめる。
JSMことジャスト・サイズ・メニュー。右側ページは宝ヶ池店オリジナルのJSMがラインナップ。
もう何がオリジナルで何がオリジナルじゃないのか分からなくなってきた。
突然の角煮、そして突然のハムカツ!
宝ヶ池店の独走はまだまだ続く!
日本ラーメンにカキフライ!
極王シリーズは他の王将でも人気ですね。
宝ヶ池店はスイーツだってオリジナル
油淋鶏はいいとして、右側ページの「ご当地スイーツ」が気になって仕方が無い。
スイーツまでオリジナルで作ってしまった宝ヶ池店。
「チーズ大学」は、チーズに大学いもの組み合わせだ。最終学歴は、チーズ大学!
ドリンクメニューもこんなにある!もはや居酒屋!
これぞ宝ヶ池店!創作餃子の数々を見よ!
まず、王将の基本と言えば餃子! 餃子の王将の餃子!
こちらは「よく焼き」!
「よく焼き」の逆、あまり焼かない「うす焼き」はこちら!
全然違いますね!
これは宝ヶ池店オリジナル「チーズ炙り餃子」! 見た目が完全にイッてる。
トロットロのチーズが…
こんな感じで…
これは「茹で餃子」!!
ぽん酢かごまダレで食べるのだが、もう、素晴らしいの一言。
これが「鉄板でスタミナ味噌餃子」!!
凄いです、これ。
真ん中の黄身を割ると、餃子の下にジュワーっと黄身が広がり、熱で固まっていくんですよ。
そしてたっぷりかけられた甘めの味噌と、ネギ。
宝ヶ池店、数々のオリジナルメニューがあるけれど、「鉄板でスタミナ味噌餃子」は絶対味わって欲しい逸品でございます!!
地下鉄烏丸線「国際会館駅」から徒歩6分!!