気仙沼「アンカーコーヒー」のドリップバッグが素敵すぎて

気仙沼に生まれ、地元に愛されているカフェチェーン「アンカーコーヒー」。

ここのプライベート商品としてラインナップしているオリジナルブレンドのドリップバッグ

このデザイン、パッケージング、もう素晴らしい。
買ったのは6パックセットになっているもので、アンカーコーヒーのマークであるイカリをあしらったリボンシールが貼られている。

この6パックは6つともブレンドが異なっており、それぞれにコンセプトストーリーデザインがあしらわれている。

それは
・Fusherman’s Blend
・UP Original Bland
・Mother Port Blend
・Light House Blend
・RIAS Blend
・I’m home Blend

の6つ。

例えばその中のRIAS Blendだと、

海とともに生きる気仙沼の気持ちをリアス式海岸に投影した、深煎りのストロングブレンドです。

というコンセプトが与えられている。

漁師町で港町である気仙沼において、コーヒーのブレンドで気仙沼のイメージを表現し、気仙沼という街のブランドを体現している。
決してコーヒーの中に気仙沼名物のフカヒレが入ってるわけでは無く、あくまでもデザインとコンセプトが与えられているだけに過ぎない。

それって「言ったもん勝ち」のような所があるけれど、丁寧なデザインやコンセプト作りがあって初めて成り立つものだと思う。

このコンセプトのおかげで、飲むと、気仙沼の海がイメージできる。
それは、行った人が楽しめる仕掛け。
もちろんコーヒーも抜群に美味しい。素晴らしい。

ローカルのこういうアイテムはグサグサ刺さるので好きである。